幼虫から成虫までの飼育記

成長記録

産みつけられた卵と1齢幼虫。孵化したてなので幼虫はかなり透明度があるが右下の卵は茶色に変化していないので死卵の可能性がある。

2回の脱皮を経て3令幼虫(終齢幼虫)になる。体長は約10cmほどにまで成長している。

前蛹化し体表に茶褐色が色濃く発現している。蛹室も万全に作っており後は蛹化を待つのみの状態です。

完全に終齢幼虫が蛹化した状態。国産カブトムシ(ヤマトカブトムシ)は他のカブトムシと異なり“縦型”の蛹室を作る。

羽化直後のカブトムシ。蛹室下部には蛹の脱皮殻が見えている。このまま蛹室にぶらさがり白い上翅をしっかりと硬化させます。

無事蛹室内で硬質化し地表に出てくる新成虫です。頭角にはまだ蛹殻がついていますが、しばらくすると乾燥し抜け落ちます。

地表にカブトムシが姿を見せたら、しばらくは触れないようにします。完全に体表が硬質化するまで待ち、初期餌をふんだんに与えましょう。

まとめ

国産種であるカブトムシ(ヤマトカブトムシ)は日本の四季に順応しており、特別な温度管理は不要で、入門種として最適です。地域によっては自家採取も可能なので、累代飼育にもぜひチャレンジしてみてください!

ギネス級個体を育てるためには

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